遠吠えとオーボエ


by tandonut
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Twenty Years

久々に早起きしました。というか目が覚めてしまった。もっとも、今日は早めに起きようと7:00に目覚ましかけたのにその2時間前に目が覚めるとは・・・。まあ、昨日は遅くまで寝ていたからいいのかな。ただ、最近目覚めが早くなってきているかも。目覚ましより先にだったりするすることもあるし。逆に、夜早く眠くなるし。健康なのか、それとも、寄る年波なのか・・・。

で、本題。

昨日、久々に楽器を吹きに行きました。来週に吹奏楽部OBの演奏会があるので。で、OBがあまりにも少ないので生徒にもお手伝いしてもらいました。その後の話なんですが。

オーボエの子に「相談があるんですが・・・」と。何事か、と思ったら、泣かれました。
吹奏楽コンクールの課題曲で目立つところがあり、どうしても上手く吹けなくて、すごいプレッシャーがあるんです、という話。実は、それと同じ種類の相談を別の方からも受けていて(そっちは泣かれてはいないけど)、どうしようかとは考えていた。ただ、自分で吹かないで答え出すのもなあとは思っていたし。

で、吹いてみると、結構オーボエ的には吹きやすいが落としにくいメロディーなんですね。これを落として吹くのはある意味簡単なんでしょうが、それをすると音が死んでしまうんですね。死なないギリギリのところでいい音で吹く。これはなかなか難しい。

でも、楽器吹いて苦しいとか、涙が出てくるのは考えさせられます。そりゃあ私も楽器吹いていて辛いこともありましたし、指揮者に「(楽器で)泣けよ!」と言われ泣きそうになったこともありますから。昨日の彼女の言葉で気になったのは「迷惑をかける」とか、「足手まといになる」という言葉。私も、常々他人に迷惑をかけたくないし、足手まといになる音楽はしたくないとは思いますけど。でも、なんか違うんだな。高校生なんだし、もっとお互いを高めるような練習環境であってほしいと思います。一般だとこれはお互いのダメ出しの応酬なんですが、そんなのを早くから味わって欲しくないし。だからコンクールっていやなんだよな~。けど、コンクールがあるから上手くなるのかな・・・複雑です。

彼女はオーボエを吹いて2年です。一方の私は気がついたらもう20年も吹いていることになります。彼女の後輩に至ってはたった2ヶ月ですよ。経験が全てではないです。練習の方向さえあっていれば、私くらいのことは彼女たちにはできると思いますが、私が何もしてあげられないことが少し悲しいかな。

それにしても、20年かぁ。今年二十歳になる人が生まれてから誕生日を迎えるまでの間私がずっと吹きつづけてきたものが今の音色につながってきているんだと思うと、この20年は長いような短いような、です。

朝っぱらから、考えてしまいました。そんなことをしているうちに、本来起きる時間になりました。
じゃあ、支度して、仕事して、ちょっと願いを込めて楽器を吹きに行って来ます。
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by tandonut | 2005-06-12 06:55 | オーボエ